

たまたまではありましたが、10月17日は神宮では神嘗祭。(伊勢神宮でのお正月)
そしておかげ年(式年遷宮の次の年)ということもあり、案内人の方に、すばらしいときにいらっしゃいました!と教えていただきました。
初めての伊勢神宮でしたが、『日本人の心の源郷』と言われる所以を身を持って感じて、体験することができました。
本当にすばらしいです、伊勢神宮!!一生に一度は伊勢神宮!!です^^
外宮参拝の夜に訪れたお料理屋さんのおばあちゃんに聞いた話ですが、
ある夫婦が精神的な病気をもちひきこもりだった息子さんをお伊勢様につれてきたら、
とっても元気になって、また翌年みんなでお礼参りにこられたそうです。
この話、とても納得しました。日常で暮らしていると、環境によっては、なにがなんだかわからなくなるのでしょう。
感受性が豊かな子どもたちや、おとなでさえも、なんで生きてるのかとか、この生活や仕事に何の意味があるのかとか。
だけど、伊勢神宮にいくと、太古の森や、2000年も前から毎日欠かすことなく捧げられてきた平和と繁栄の祈りの
エネルギーに包まれて、癒されるのでしょう。わたしたちは、昔々、森に暮し、自然や神と共存してきましたから。
そして、日本人としての根っこ、ルーツを思い出し安心するのでしょうね
わたしも本当に安心しました。と同時に、わたしたちが当たり前のように送っている日常は、
ここで、こうして、毎日、日本の国の平和と繁栄を祈ってくれている人たちがいるから、保たれているんだなと私は感じました。
ご家族や友人が、なかなか元気にならない、どうにかしてあげたい!という方は、一緒にお伊勢参りにいくのもいいかもしれません(^^)

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